TeamNG心得

By , 2012年9月7日 12:06 PM

TeamNG創始者のharamuraさんからもご指摘をいただいたり、メンバーに近い方からご注意をいただいたりしていることもあり、改めて皆さんにお願いしたいことがあります。

最近、チーム練習会も人数がグッと増えて、それはそれで大変喜ばしいし、設立当初からメンバーを増やしていきたいという気持ちが形として現れてきた実感があります。
しかし、一方で人数が増えることでの「難しさ」も生じてきているのが実情です。

第一に 公道での練習となりますので、人数が多いと転倒や怪我、事故などの発生確率が飛躍的に上がります。特に初心者の方や、初心者でなくとも集団での走行に慣れていない方がいらっしゃるので、いつもより神経を使った走行が必要となります。先週のようにチームを細分化して走るのも当然ですが、小チームの中でも手信号の確認や前を向いて走ることや、あまり近付き過ぎないようにすることなどを徹底する必要があります。まずは事故がないような練習会を目指しましょう

 ★自転車の交通ルール資料

第二に 自動車との関係です。僕たちは楽しんで走っているつもりでも自動車の運転手にとっては、単なるジャマモノでしかない事が多々あります。脇を走っていても自家用車、トラックにわざと幅寄せをされた経験は、皆さんならお持ちでしょう。前を追い抜くときは後方の自動車にも十分注意をして抜く、狭い道では無理に追い越さない、車の音に注意を払う など車との接触・事故を予防する心構えが必要です。

 

第三に 休憩時のことです。4,5人で休んでいる分にはさほど面積をとりませんが、20人ともなると小さいイベントに近い状態です。道路端、コンビニ、自販機など停車して休憩するときは車や他の利用者の邪魔にならないようにしましょう。特にコンビニでは他のお客さんから注目を浴びますし、お店の迷惑になります。

 

以上、いずれも「人に迷惑をかけない・当たり前のこと」ですが、数が増えればとかく「当たり前のこと」が乱れがちになります。そしてチームだけではなく、僕たちの応援をしてくれているショップにも多大な迷惑をかけてしまいます。特にNGジャージを着ているメンバーは注意が必要です。チームジャージはある意味、お店の看板を背負って走っているという自覚をもちつつ楽しい練習会にしましょう。

地域の方々に、「礼儀正しい」チームと思っていただけるようなチーム作りをすることが、息の長いチームにするための条件だと思っています。

長くなりますが、関連してお伝えしておきます。
Team NGでは自転車事故による保険加入を強く勧めています。事故の被害者であっても加害者であっても、事故に遭遇するのは決して気持ちのいいものではありません。強制まではしません(個人的には強制賛成です)が、極力加入することを強く勧めます。たった一度の事故によって人生が変わってしまうことは、僕らはよく知っているはずです。
大人の集まりですから、しかるべき準備をもって臨んでいただきたいと思います。

以上、現時点での思いを書かせていただきました。
厳しい表現になっているかもしれません。ですが、これからも長く楽しくバイクに乗り、もっと広がりを作るために必要なことだと考えますので皆さんのご協力をいただきたいと思います。

※参加者が未成年の場合は、保護者が同伴するか保護者の承諾書が必要となります。

AC_0912未成年者練習会参加同意書pdf

2015/3/22  更新

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